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荷為替手形信用状に関する統一規則および慣例

【読み方】
にかわせてがたしんようじょうにかんするとういつきそくおよびかんれい
【英 語】
The Uniform Customs and Practice for Documentary Credits
【略 語】
UCP

荷為替手形信用状に関する統一規則および慣例(The Uniform Customs and Practice for Documentary Credits|UCP)とは、国際商業会議所(ICC)によって制定された国際ルールのことである。

信用状の内容について、国による法律の相違から生じるトラブルを避けるべく定められた。

略して「信用状統一規則」と呼ばれることが多い。

現在は、2007年に改定されたUCP600が一般に用いられているが、前の版であるUCP500(1993年に改定)も一部散見される。

どの信用状統一規則に則っているかについて、当該信用状に明記する必要がある。版が違えば解釈・内容・語義等が異なるため、確認が必要である。