貿易のエキスパートを目指す

The Proficiency Test in Trading Business

【読み方】
ザ・プロフィシェンシー・テスト・イン・トレーディング・ビジネス
【日本語】
貿易実務検定

The Proficiency Test in Trading Business(貿易実務検定)とは、日本貿易実務検定協会が実施する貿易実務能力に関する検定のことをいう。

年齢・国籍を問わず誰でも試験を受けることができ、貿易の初歩的な経験、知識レベルの「C級」から、「B級」「準A級」、そして高度な経験、知識レベルの「A級」と4段階のレベルで構成されている。

現在では、商社・物流・メーカー・貿易関連組合・人材派遣会社・大学・専門学校などにおいて、検定プログラムに準拠した研修等が行われている。

また、通関士とは違いマーケティング、商談、契約、代金決済、信用状、クレームなど、貿易業務を行う上で必要な実務について幅広く学習出来ることから、貿易・産業界の第一線で活躍されている者のみならず学生など受験者は幅広い。2010年に入り受験者数が累計約10万人におよぶ。

各級の目安

* A級(概ね、3~5年以上の実務経験のレベル)
貿易実務において判断業務を行うことができる実力を証明するレベル

* 準A級(概ね、2~4年以上の実務経験のレベル)
貿易実務において一般的な判断業務を行うことができる実力を証明するレベル

* B級(概ね、1~3年以上の実務経験レベル)
貿易実務経験者の中堅層を対象としている

* C級(概ね、1~3年以上のレベル)
定型業務をこなすために必要な知識があることを証明するレベル

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